長泉寺という寺名のお寺は、全国に結構あります。
その中でも、今回紹介するのは埼玉県本庄市にある長泉寺。
この埼玉県の長泉寺。
骨波田の藤の呼ばれる藤が有名です。
長泉寺の骨波田の藤の開花状況
長泉寺の藤
長泉寺の境内に植えられている藤は、4種類あります。
その中でも有名なのが、骨波田の藤(ムラサキナガフジ)。
読み方は、こつはたのふじです。
樹齢約650年。
昭和34年に埼玉県の天然記念物に指定されました。
ところで、骨波田の藤っておかしな名称だと思いませんか?
名の由来を調べてみると、判明しました。
坂上田村麻呂が大蛇を退治。
その骨を沼地に沈めたそうです。
その沼地から、後に藤が生えた事から骨波田の藤と呼ばれるようになったとか。
骨は分かるのですが、波田って何?
波田という名の大蛇だったのでしょうか、残念ながら由来の疑問は解消されずです。
さて、長泉寺の他の藤の花も紹介。
まずは、山門をくぐった先に、紫濃藤が咲き誇ります。
もこもこしたボリュームがあり、見応えありの藤の花です。
次には、樹齢270年の白藤。
そして、樹齢550年の藤も観賞可能です。
例年の見頃は、4月下旬から5月上旬となっています。
開園時間と入園料
藤が開花中の開園時間は、8時から18時まで。
18時以降は、期間限定でライトアップも開催されます。
入園料は、大人500円。
小学生以下は、無料です。
団体割引もあり、10名様以上で半額となります。
長泉寺の藤の見頃や開花状況
平成27年(2015)5月2日:ほぼ満開。
平成27年(2015)4月30日:5分咲きです。
2012年から2014年は、ゴールデンウィークには見頃を迎えていました。
駐車場は?
長泉寺には、駐車場が存在します。
大型バス5台、乗用車100台を駐車する事が可能です。
長泉寺へのアクセス
JR八高線児玉駅より徒歩約40分。
タクシーを利用で、約10分で到着。
(周辺地図)