フェリシモの森(※)にある野生の藤。
大久野の藤と呼ばれ、知る人ぞ知る藤です。
(※東京都西多摩郡日の出町)
さて、気になっている人もいると思いますが、フェリシモの森って何なのでしょう?
私も気になった1人なので、まずはこの森について調べて見ました。
どうやら基金によって誕生した森という事が判明。
1口100円の寄付で集まった寄付金を使って、森づくりをしているそうです。
ちなみに基金の名称は、フェリシモの森基金。
だから、フェリシモの森なんですね。
全国にこの名の森が存在し、日の出町のフェリシモの森は、第16回に誕生しています。
大久野の藤の開花状況
フェリシモの森(大久野の藤)
大久野の藤は、野生の藤です。
そのため、藤棚が存在しません。
自然の力強い藤が観賞できるとあって、密かに人気を集めています。
そんな藤が東京都の天然記念物に指定されたのは、昭和31年(1956)の事。
高さ約27メートル、根元の周囲は3メートルもある巨木です。
樹齢400年といも言われるこの古木は、藤の木が生えている裏手の小高い丘(展望台)から観賞する事が出来ます。
写真を撮影する時は、望遠レンズを持っていった方が無難だと思います。
もちろん山道を登りながらの観賞も可能です。
フェリシモの森という名称は、地元の人たちにはあまり浸透していないらしく、探す場合は大久野の藤で聞いた方が良いかもしれません。
大久野の藤の見頃や開花状況
例年の見頃は、4月下旬から5月中旬の10日間ほど。
今年の開花状況は、以下のような感じです。
平成27年(2015)5月3日:見頃です。
平成27年(2015)4月30日:7分咲き。
平成27年(2015)4月27日:咲き始め。
平成27年(2015)4月23日:つぼみの状態。
駐車場は?
調べてみると、登山入口付近に駐車場はあるみたいです。
日の出町観光協会か日の出町の直接問い合わせ、確認して下さい。
フェリシモの森へのアクセス
JR武蔵五日市駅から西東京バス菅瀬橋経由「福生駅」行きに乗車。
萱窪バス停で下車、徒歩約15分。
赤丸がついてる位置ぐらいに、大久野の藤が存在します
(周辺地図)